「源氏物語」に想いをはせる「宇治十帖スタンプラリー」

もぐままの「京都シリーズ」第二弾!
今度は宇治を訪れます(*^_^*)

宇治・伏見1dayチケット


「宇治・伏見1dayチケット」(京阪電車大阪市交通局版があります)で
お出掛けです。

お天気に恵まれた11月3日文化の日、
京阪の駅に置いてあったスタンプ用紙で知った
宇治十帖スタンプラリー」というのに参加してきました。

宇治十帖スタンプラリー


第25回となっているので、かなり長く続いているイベントなんですね。

紫式部が書いた「源氏物語」全五十四帖のうち、最後の十帖は宇治が舞台となっていて、
フィクションであるにもかかわらず、宇治橋周辺に物語の古跡が設けられており、
それらの地を巡りながら、源氏物語と宇治の歴史・文化に親しむという
ウォーキングコースになっています。
(宇治十帖を巡る基本コースとその他の宇治の名所も巡る健脚コースがありました。)

宇治十帖スタンプラリー2


まずは京阪電車宇治駅駅前のテントで1番のスタンプ「東屋」(あずまや)をゲット!

宇治十帖スタンプラリー 東屋


しばらく行くと、このスタンプと同じ石仏がありました。

宇治十帖スタンプラリー 東屋観音


宇治市指定文化財、鎌倉時代の石造聖観音菩薩坐像だそうで、
俗に東屋観音と呼ばれているそうです。

2番のチェックポイント「椎本」(しいがもと)。

宇治十帖スタンプラリー 椎本2


ご祭神が諏訪明神のこの彼方神社(おちかたじんじゃ)といのが
「椎本の古跡」ということです。

宇治十帖スタンプラリー 椎本3


架空の物語の古跡だなんて、ちょっと不思議な感じがしますよね(*´-`)

宇治十帖スタンプラリー 椎本1


古跡には物語について書いてある立て札があります。

3番は「手習」(てならい)。

宇治十帖スタンプラリー 手習3


宇治十帖スタンプラリー 手習2


そして、この「手習の古跡」の先に見える看板には・・・

宇治十帖スタンプラリー 手習1


「西国十番 三室戸寺」とあります。
そうです、スタンプラリーとの「合わせ技」で
西国巡礼をしているもぐままなのでありました( ´艸`)


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観音様の足の裏を拝す 西国三十三所 第10番 三室戸寺

「宇治十帖スタンプラリー」、4番「浮舟」(うきふね)のチェックポイントは
三室戸寺(みむろとじ)の少し手前にあったのですが、スタンプ押印後、
もぐままはそのまま進んで、西国三十三所観音巡礼 第十番札所 三室戸寺に
寄り道です。

三室戸寺1


「宇治・伏見1dayチケット」を提示すると、団体割引料金(500円→400円)で
拝観できます。

三室戸寺も御多分に洩れず「花の寺」で・・・

三室戸寺2


五千坪の大庭園は・・・

三室戸寺3


5月にはツツジ(二万本)・シャクナゲ(一千本)、6月にはアジサイ(一万本)が見られ、
また、夏にはハス、秋の紅葉など、お花の季節に訪れると見事でしょうね。

徐々に高度が上がっていく境内。
この石段の佇まいも、いいと思いません?(*^_^*)

三室戸寺4


60段の石段を上り切ると・・・








どーん!!

三室戸寺5


いきなり大きな宇賀神さまが!(≧∀≦)♪
そして、江戸後期の再建という、重層入母屋造りの荘厳な本堂が
斜(はす)に構えているところが妙にぐっときます( ´艸`)

宇賀神には、「耳をさわれば福が来る、髭を撫でると健康長寿、
しっぽをさすれば金運がつく」と書いてあります。
ご利益は素晴らしいですが、見かけはなかなか奇妙な神様ですよね(*´-`)

三室戸寺6


石段の上からの眺めがまたよろしいこと。
紅葉には少し早かったですが、モミジが真っ赤に染まる頃は
一段と素晴らしいでしょうね。

本堂前には、すでに終わっていますが、たくさんのハスの鉢。

三室戸寺7


夏になると、100種類、250鉢のハスが咲き競うそうです。
ぜひ満開の頃に再訪したいです!

明星山(みょうじょうざん)三室戸寺は宝亀元年(770)の創建です。
後ろの山が標高233mの、その明星山です。

光仁天皇が金色の霊光を感じ、使いの者にその源を求めさせたところ、
宇治の志津川上流の滝壷に千手観音を発見しました。
滝壷に飛び込んだところ、一枚の蓮の花びらが流れてきて、千手ではなく
二臂の観音に姿を変えたそうな。
光仁天皇がその観音さまを安置し、当初は御室戸寺と称していましたが、
光仁、花山、白川天皇の離宮となり、御を三に変えて、
三室戸寺と改めました。
桓武天皇が二丈の観音像を造立し、先の一尺二寸の観音像は胎内に
納められたということです。

御本尊の千手観音は秘仏で、かつては33年に一度、御開帳されていました。
(現在では不定期ということで、前回は平成21年(2009)に84年ぶりに御開帳されています。)
西国十番札所でありますが、かつては三十三番目であったとのことで、
由緒正しき、篤い信仰を集めたお寺なのだと感じます。

お前立ちは常時拝見することができるのですが、不明なことの多いお前立ち千手観音は
なかなか不思議な観音さまで、二臂(腕が二本)であるにもかかわらず
千手観音とはお寺の縁起に由来するのでしょうね。
しかも、かつて見たことがないような容姿であられます。
平成21年度の御開帳の様子とお前立ち千手観音の画像

この観音さまの画像を初めて拝見した時は、腕が二本しか見えないのは
もぐままの信心の浅はかさからだったとしても(笑)、
その特異な容姿はマリア観音ではないかと疑うほど謎めいておりますよね^_^;
美しく女性的な優しいお姿の観音さまで、飛鳥時代の様式ではあるようです。

お参りを終えて、まずは御朱印をいただきました。

三室戸寺 御朱印


では再び境内をじっくり散策させていただくことにしましょう。

本堂の両脇には「福徳兎」と「勝運の牛」がいます。

福徳兎

三室戸寺9


『球中の玉子が立てば運気があがり、足腰健全になると伝えられています』

やってみました。

この通り!(^^)/

三室戸寺10


勝運の牛

三室戸寺8


『口の中にある玉をさわると勝運がつくと伝えられています』

触りました( ´艸`)

牛さんのお腹のところに穴があるでしょう?
覗いてみましたら・・・

三室戸寺11


木彫りの牛がいましたよ(*´-`)
(→牛の木像の話
なぜにバカボンのパパが?( ´,_ゝ`)


この「勝運の牛」の脇には、さすが、というものが。

三室戸寺12


若貴の手形です!
ご利益、ありましたよね(*^_^*)

本堂に懸け仏を発見したり・・・

三室戸寺13


龍の彫刻を拝見したり・・・

三室戸寺14


三室戸寺には龍の彫刻が三頭あり、すべて見つけると昇運がつくそうですよ。

お天気もいいし、うーん、もぐまま、巡礼ライフを満喫しておりますヽ(*´∀`)ノ
まだまだ参りますよ。

鐘楼と三重塔

三室戸寺15


この鐘楼脇に、よく気付いたものだと思うのですが(笑)、
「源氏物語」宇治十帖、「浮舟の古跡」がありました。

三室戸寺 浮舟の古跡1 三室戸寺 浮舟の古跡2


江戸時代の三重塔

三室戸寺  三重塔


なかなか堂々としたものです。

そろそろ山を下りようと思ったのですが、心残りが・・・。
宝物殿(霊宝殿)前に、「秋の特別拝観」として『観音様の足の裏を拝す』という
看板が出ていたのですが、少し前に裏返しにされ、
どうやらお寺のかたがお昼休みに入られた模様。

どうやったら観音様のお御足の裏なんて見られるのだろう?と
とても興味深かったのですが、ご縁のない時はそんなものです。

と、再び宝物殿前を通りがかったら・・・

三室戸寺 宝物館


あっ、また看板が出されています!
これはぜひ拝見させていただかなければ!

寺務所でお願いすると、鍵を持ったかたが出てこられて
宝物殿を開けてくださいました。
宝物殿には、木造釈迦如来立像(藤原時代)、
木造阿弥陀如来像及び両脇侍坐像(藤原時代)、
木造毘沙門天像(藤原時代)
(すべて重要文化財)などが安置されています。(→画像

やはり目を引かれるのは阿弥陀三尊像で、
特に珍しいのは、両脇侍の観音・勢至菩薩です。
パンフレットには『両足をそろえた跪坐(きざ)』と書かれているのですが、
三千院の阿弥陀三尊像の両脇侍が跪坐(大和座り)の仏像として有名なようですが、
足首を立て、踵をお尻につけて、それは、すぐに立ち上がって動けますよ、という
姿勢のようなのですが、三室戸寺の観音・勢至菩薩様は「正座」です。
つまり、足の甲がぺたりと床についている状態ですね。
その観音菩薩像を後ろ向きに置いてあり、衣から足の指先が覗いているんですね。
かわいらしいというか、ちょっと人間くささのある、
崇高というより、より身近な存在としての菩薩様(実際、目の前でとても近い距離なのですが)
を感じることができ、機会に恵まれたかたはぜひご覧になるのがよいと思います。

【秋の特別拝観】観音様の足の裏を拝する会のお知らせページ

宝物殿は毎月17日公開 (別途300円)
公開開始時間 9:30/ 10:30/ 11:30/ 13:00/ 14:00/ 15:00
ということです。
観音様の足の裏を拝見できるのは特別拝観の時だけのようです。

スタンプラリーの途中だというのに、のんびりとお寺散策してしまいました(*^_^*)

三室戸寺16


ああ、お寺巡りってなんて清々しい気分になれるのでしょう!


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Author:もぐまま
大阪市出身、横浜市在住。しがない主婦が寺社巡礼に目覚める。人生のたそがれを感じる今日この頃、幕末歴女のもぐ娘や鉄分多めのもぐぱぱを道連れに、あの世とこの世の狭間を旅します(笑)。
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