シャクナゲの厄除霊場 西国三十三所 第7番 岡寺(龍蓋寺)

壷阪寺から車で明日香村にある東光山(とうこうざん)岡寺(龍蓋寺)(りゅうがいじ)に移動です。

仁王門

岡寺 仁王門


金剛力士像

岡寺 金剛力士像1 岡寺 金剛力士像2


岡寺では5月上旬までシャクナゲ祭りで、ちょうどよい時にやってきました。

岡寺 シャクナゲ祭り


華の池

岡寺 華の池1



岡寺 華の池2


シャクナゲ祭りに合わせたイベントのようなんですが、あまりにきれいで、大きさや形の揃った
花なので、てっきりメイドインチャイナ(笑)かと思いきや、
なんと、日々、新しく届いた花(天竺牡丹=ダリア)を浮かべているそうです。

スゴイ!!


鐘楼

岡寺 鐘楼


ついてもよい鐘だったのでつきました。
鐘をつく場合は必ず参拝前に。
参拝後につく鐘は「出鐘」、「戻り鐘」といって、参拝の功徳が消えてしまうらしいです。

本堂

岡寺 本堂


日本最大・最古の塑像(そぞう・土でできた像)の観音、重要文化財の如意輪観音がご本尊です。
弘法大師が、インド、中国、日本の三ヶ国の土で造ったといわれ、厄除観音として知られています。
坐高4.85m、威厳に満ちた、白くて大きな観音さまです。
通常の如意輪観音とは異なるポーズの坐像なのですが、胎内にかつての本尊、金銅の如意輪観音が
納められていたと伝わるそうです。
本堂に上がってお参りできたのですが、観音さまの白さに吸い込まれるような魅力があって、
いつまでも前に座っていたいという気持ちになりました。

天智天皇2年(663)義淵(ぎえん)僧正が天智天皇の勅願により創建。

義淵は天智天皇に引き取られ、岡の宮で養育されました。
奈良の元興寺(がんごうじ)で修行し、たくさんのお寺を建立したえらーいお坊様だそうです。

龍蓋池(りゅうがいいけ)

岡寺 龍蓋池


本堂の前にある池です。

義淵僧正の法力により、農地を荒らす龍がここに封じ込められ、
岡寺の正式名称「龍蓋寺」の由来になったそうです。

岡寺 龍蓋池2 岡寺 龍蓋池3


「災いを取り除く」寺として、観音信仰に厄除け信仰が加わり、日本最初の厄除け霊場となりました。

御朱印をいただきました。

岡寺 御朱印


十三重石塔

岡寺 十三重石塔


新緑の青もみじが美しいです。

稲荷社

岡寺 稲荷社


お稲荷さんの脇に、奥之院石窟があります。

岡寺 奥の院石窟


小さな洞窟ですが、いい感じです(^o^)

岡寺 奥の院石窟2


シャクナゲの道が続きます。

岡寺 シャクナゲの道1


うーん、咲いている株もありますが、盛りは過ぎてしまったようです。

岡寺 シャクナゲの道2


義淵僧正廟所

岡寺 義淵僧正廟所


三重塔

岡寺 三重塔


岡寺からも大和三山のひとつ、畝傍(うねび)山が見えます。

岡寺 眺望


大和国の象徴的な山なのですね。


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日本の仏教はここから始まった 奈良 飛鳥寺・橘寺

西国三十三所、奈良の札所を二ヵ所巡り、さてどうしようかと。
せっかく飛鳥の地に入ったのですから飛鳥らしいところに行きたい。
しかし、石舞台古墳のあたりは連休とあってごった返しており、
車を止めるにも駐車場代がかかるようです。

それで、ここだけは行きたいと考えていた飛鳥寺へ。

飛鳥寺1


飛鳥寺は我が国最初の仏教寺院で、お祀りされている飛鳥大仏は日本最古の仏像と
いわれています。
(飛鳥寺は現在は安居院(あんごいん)となっています。)

門前の標石は、寛政4年(1792)飛鳥寺参拝の道しるべとして彫刻されたものですが、
台座は飛鳥寺創建時(588)の礎石だということです。

2015年12月に奈良の元興寺(がんごうじ)に訪れたのですが、元興寺の前身がここ法興寺(飛鳥寺)で
崇峻天皇元年(588)まさしく仏法が興る寺として、蘇我馬子が発願して創建されました。

本堂

飛鳥寺 本堂


本堂内、飛鳥大仏を初めて拝見します!

飛鳥大仏1


うっひょ~~~~!!
かっこいいわーーー(*'ω'*)

飛鳥大仏(釈迦如来坐像)は推古天皇13年(605)、天皇が聖徳太子や蘇我馬子らと共に
誓いを立てて発願し、推古天皇17年(609)鞍作鳥(くらつくりのとり)(止利仏師・とりぶっし)
(仏教の普及に努めた渡来人の司馬達等の孫)によって造られた日本最古の仏像です。
高さ3mで、銅15t、黄金30kgを用いて造られたそうです。

お寺の方(お坊様?)が飛鳥寺と飛鳥大仏について案内してくださいます。
それが、お経のような節回しで、歌うように語られるのです(*^_^*)
とっても楽しく、よくわかります^^

その後は飛鳥大仏の撮影タイムとなります。
撮影、いいんです!!
かつて、お坊様のほうから本堂内の撮影を、どうぞ、どうぞと個人的に言われたお寺はありましたが
参拝者全員に撮影タイムを作ってくださるお寺は初めてかな(´ω`*)
この飛鳥寺で日本最古の素晴らしい仏さまに出会ったことを
周りの人たちに話して、教えてあげて下さい、みたいなことをおっしゃっていたと思います。

ご尊顔、どーーーーん!!

飛鳥大仏2


重要文化財に指定されていますが、国宝ではないんですね。
平安、鎌倉時代の大火災で被災していて、ほとんどの部分が失われ、
補修されたいうことなんです。
確かにつぎはぎなのは見て取れます。
しかしこの本堂は1400年前の中金堂の位置に相当し、飛鳥大仏は変わらず
同じ場所にお座りなのだそうです。
聖徳太子をはじめ、日本の歴史を作ったいにしえの人々が実際にこの場所にいたのかと思うと
ゾクゾクするような感じです!
当時は壮大な伽藍がここにあり、仏さまというのを初めて目の当たりにした人々は
カルチャーショックで飛鳥大仏の前にひれ伏したであろうと、容易に想像がつきます。

万葉池

飛鳥寺2


現在では1/20に縮小されてしまったという境内ですが、小さくとも美しく整えられた
庭園があります。

鐘楼

飛鳥寺 鐘楼


昭和の戦時供出のために姿を消した梵鐘が昭和33年に新鋳されたそうです。
ついていいです。
あら、お参りの後についてしまったかな^^;

お寺の西門から「入鹿の首塚」に行けるというので行ってみます。

創建時の飛鳥寺西門跡

飛鳥寺 西門跡1

(右奥に見えるのが飛鳥寺)


飛鳥寺 西門跡2


この西門跡のところにあるのが「入鹿の首塚」です。

飛鳥寺 入鹿の首塚


蒸し殺された曽我入鹿・・・645年の乙巳(いっし)の変(大化の改新)で殺された入鹿の首が
ここまで飛んできたというのです。
背後に見えるのが、蘇我蝦夷・入鹿親子の館があったという甘樫丘(あまかしのおか)。
中大兄皇子と藤原鎌足は飛鳥寺の西にあった「槻(つき・ケヤキの古名)の木の広場」の
蹴鞠の会で出会い、大化の改新を成し遂げました。
この時、ふたりは飛鳥寺に陣をかまえ、甘樫丘にいる蘇我氏を狙っていたのですね。

そんなこんなをご覧になっていた飛鳥大仏、そして当時の風情をふんだんに残すこの場所に
立っていると、時空を超えて「現場から中継です!」という気分にさせてくれます(^o^)

久方ぶりにレンゲ畑というのを見ました。

飛鳥寺3


飛鳥寺の御朱印をいただきました。

飛鳥寺 御朱印


日暮れにはまだもう少し時間があります。
もぐまま、やっぱりお寺です(*^_^*)
最後に橘寺に行きました。

仏頭山上宮皇院 橘寺

橘寺1


橘寺は聖徳太子建立七大寺のひとつです。

本堂(太子堂)

橘寺2


橘寺は聖徳太子誕生所といわれ、当時ここには橘の宮という欽明天皇の別宮がありました。
聖徳太子は欽明天皇の第四皇子・橘豊日命(たちばなのとよひのみこと・後の用明天皇)を父とし、
572年(574年など諸説あるようです)にこの地に生まれました。
幼名を厩戸皇子(うまやどのみこ)、豊聡耳皇子(とよとみみのみこ)などといいました。

ちょうど橘寺の特別公開の日で、往生院では格天井の華の天井画、
聖倉院(収蔵庫)の重要文化財の仏像などの寺宝を拝見することができました。

二面石

二面石2 二面石1


飛鳥時代の石造物です。
右善面、左悪面と呼ばれ、人の心の二面性を表しているそうです。

境内から岡寺の五重塔が見えました。

橘寺より岡寺を見る


御朱印をいただきました。

橘寺 御朱印


GWの暑い一日でしたが、奈良県高市郡(高取町、明日香村)をたっぷり楽しんだ
一日でした。


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05/02のツイートまとめ

kamakuramogura

聖徳太子も拝んだであろう日本最古の仏像、飛鳥寺の飛鳥大仏。撮影OKです。皆様の家内安全と健康をお祈りしてTLに置いておきますね。 #bura_bi_now https://t.co/G3y7zTurGp
05-02 16:29




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大阪市出身、横浜市在住。しがない主婦が寺社巡礼に目覚める。人生のたそがれを感じる今日この頃、幕末歴女のもぐ娘や鉄分多めのもぐぱぱを道連れに、あの世とこの世の狭間を旅します(笑)。
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