日本の始まり 神武天皇を祭る橿原神宮

最近、奈良が「来ている」もぐまま、近鉄南大阪線(吉野線)でお出かけです。

大和三山のひとつ、畝傍山(うねびやま)が見えてきました。

近鉄南大阪線 畝傍山


死火山で、畝傍とは「火がうねる」、「田の畝のようにくねくねした尾根を多く持つ」という
ところから名付けられたようです。

橿原神宮前駅で下車します。

駅前

近鉄 橿原神宮前駅


黄色いポスト!
神武天皇が日向の国(宮崎県)から東遷され、橿原宮で即位されたと伝わるご縁で
橿原市と宮崎市が姉妹都市となり、青島海岸や高千穂など
神武天皇にゆかりのある観光スポットに設置されている「幸せの黄色いポスト」と
同様に設置されたものだそうです。

橿原神宮です。

橿原神宮1


連休中は大陶器市というのが開催されていて
後ろ髪引かれまくりです^^;

橿原神宮 陶器市1 橿原神宮 陶器市2


神橋と二の鳥居

橿原神宮2


表参道の陶器市を抜けてここまでくると静かです。

手水を済ませたら・・・

橿原神宮4


南神門から入ります。

橿原神宮3


とっても広い境内にびっくり。

橿原神宮5


そして背景に畝傍山。
橿原神宮ってこんなに畝傍山に近いところ、というか麓にあったのですね。

境内にあるさざれ石

橿原神宮 さざれ石


外拝殿(げはいでん)

橿原神宮 外拝殿


外拝殿正面から見た内拝殿

橿原神宮 内拝殿


日本書紀や古事記において、神倭伊波禮毘古命(かむやまといわれびこのみこと)
(後の神武天皇)が九州高千穂から東遷、畝傍山の東南の麓、橿原の地を都と定め、
日本の初代天皇として即位した、と伝わります。

橿原神宮創建の民間有志の請願を受け、明治23年(1890)明治天皇が
橿原神宮を創建しました。

内拝殿と外拝殿の間は回廊によってぐるりと取り囲まれています。

橿原神宮 回廊


内拝殿の後ろに見えるのが幣殿。

橿原神宮 内拝殿 幣殿 本殿


祭典の儀式が行われる幣殿には、千木(ちぎ)と鰹木(かつおぎ)が
置かれているのが見えました。
幣殿の後ろが本殿です。ご祭神は神武天皇と皇后の媛蹈鞴五十鈴媛命
(ひめたたらいすずひめのみこと)です。
本殿は安政2年(1855)に建立された元京都御所の賢所(内侍所)で
創建に際して下賜され、移築されました。重要文化財。

回廊には「神武天皇御一代記御絵巻」というのが展示されています。

橿原神宮 神武天皇御一代記御絵巻1



橿原神宮 神武天皇御一代記御絵巻2



橿原神宮 神武天皇御一代記御絵巻3



橿原神宮 神武天皇御一代記御絵巻4



橿原神宮 神武天皇御一代記御絵巻5



橿原神宮 神武天皇御一代記御絵巻6


御朱印をいただきました。

橿原神宮 御朱印


つつじの道

橿原神宮6


橿原神宮庁(社務所)の生け花

橿原神宮7


万葉の時代からあるという深田池のほとりを散策して
西参道を歩こうと思います。

橿原神宮8


長山稲荷社

橿原神宮9


ここはちょうど畝傍山の山裾の森を歩いていることになるんですよね。

橿原神宮10


畝傍山には登れるようで、橿原神宮北参道のあたりに登山口が、
また、畝傍山の西にある畝火山口神社からも登れるようです。

橿原神宮11


とっても気持ちのよいハイキング。

西参道入口の鳥居に出ました。

橿原神宮12


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「久米仙人伝説」の寺 西国薬師 第7番 久米寺(1)

橿原神宮から、真言宗御室派・霊禅山 東塔院 久米寺にやってきました。

久米寺1


山門は大きくはないですが、立派な仁王さまがいらっしゃいました。

久米寺 仁王像2 久米寺 仁王像1


人々が三々五々集まってきています。
5月3日、久米寺では「二十五菩薩練供養」というのが行われます。

久米寺2


「菩薩萌え」「来迎萌え」(?)のもぐままとしては、いくらかの寺院で行われている
この「お練り供養」に一度参列したいと思っていて、ようやく実現するのです( *´艸`)
しかも、久米寺は西国四十九薬師霊場第七番札所であり、巡礼も兼ねてのお参りです。

久米寺は、唐より帰国した弘法大師空海がここで大日経を感得し、
初めて真言密教を宣布されたという真言宗発祥の寺だということです。

聖徳太子の弟、来目皇子(くめのおうじ)の創建と伝わります。
来目皇子は7歳の頃眼病を患い、聖徳太子の勧めでここで薬師如来に
祈願したところ、二十五菩薩と御供に一寸八分閻浮陀金(えんぶだごん)
薬師瑠璃光如来天が降臨し、両眼が平癒したことから、
自ら来目(くめ)皇子と称して、この地に金堂、講堂、鐘楼、経蔵、五重塔、
大門などを造営しました。

大塔の礎石という、土壇と巨石群が残っています。

久米寺 大塔礎石


インド風の手水がいい感じです^^

久米寺 手水


この日のために、本堂へと続く立派な「花道」ができていました。

久米寺 花道


弘法大師像

久米寺 弘法大師像


古刹は「神仏習合」感が残っていていいですね^^

久米寺 金毘羅宮


お不動さん

久米寺 不動明王像


桃山様式の多宝塔(重文)

久米寺 多宝塔


万治2年(1659)京都の仁和寺より移築されました。

薬師如来坐像と鐘楼

久米寺 鐘楼


今日が祭典の日であることをお知らせするためでしょうか、
定期的に鐘が打ち鳴らされています。

久米仙人像

久米寺 久米仙人1


元々ここは久米部(くめべ)の武人の住んだ地といわれ、
同時に久米仙人のお話も伝わります。

久米寺 久米仙人2


葛城の里に生まれた久米仙人は吉野山の龍門ヶ嶽で修行をして
飛行の術を修得しましたが、川で洗濯する若い女性のふくらはぎに見とれて
墜落、仙人はその女性と結婚しました。

久米寺 久米仙人3


俗人となった久米仙人、聖武天皇が東大寺に大仏殿を建立する際、労働者として
材木を運んでいましたが、「仙人なら仙術を使え!」とからかわれ、
七日七夜の修行をすると神通力が復活、全国各地から東大寺へ材木を空運し、
大仏殿は速やかに建立されたとのこと。
仙人は天皇から免田30町を賜り、そこにお寺を建立したのが久米寺であるということです。

まあなんともほほえましくも頼もしい久米仙人!(´∀`*)
心癒される伝説ですね。

本堂です。

久米寺 本堂


400円で内陣を拝観できるようなのですが、今日はお寺もお忙しいことだろうと
また次の機会にすることにしました。
ご本尊は木造薬師如来坐像、また日光・月光菩薩立像、十二神将像、
久米仙人が自ら彫った自分の像に自らの頭髪と生歯を植えたと伝わる
肉付きの坐像などが安置されています。
またご本尊の胎内には一寸八分の金銅薬師如来立像が収められていると
いうことです。

西国薬師の御朱印をいただいて、専用のバインダーに綴じました。

久米寺 西国薬師 御朱印


西国薬師はこれが5ヶ所目。49の札所がありますからまだまだです。

本堂脇に花御堂が置かれていました。

久米寺 花御堂


お釈迦様の誕生日、花まつりは4月8日ですが、久米寺では月遅れで
この日の練供養に合わせていらっしゃるのかもしれません。
「甘茶」の用意があるというので小さな紙コップでいただきました。
なんでも、いわゆる植物の「アマチャ」ではないようで、「甘草(カンゾウ)」の
お茶だということです。
漢方薬にも用いられる甘草ですから体にはよいようなのですが、
とっても甘苦渋くて、少量でも飲むのにちょっと苦労しましたです^^;

花御堂がつつじのお花で飾られているように、久米寺はつつじのお寺でもあるのですが、
どなたかがお寺のかたに、「今年はつつじはもう終わりなのですか?」と尋ねられる
ぐらいお花が少なくて、お寺のかたは「今年はまだなんです」と答えられていました。
もぐまま、関西でつつじを見ていますが、どうも今年は花芽が少ないように思います。
春先に暖かくなりかけて、急に寒い日が続いたので、花芽が上がる時期に寒さが重なって
花付きが悪いのじゃないかと思ったりします。

大日如来

久米寺 大日如来


観音堂では御詠歌でしょうか、女性の方々が祈りを捧げられています。

久米寺 観音堂


そろそろ二十五菩薩練供養が始まる午後3時です。

久米寺3


「花道」のあたりに人が集まり始めました。


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大阪市出身、横浜市在住。しがない主婦が寺社巡礼に目覚める。人生のたそがれを感じる今日この頃、幕末歴女のもぐ娘や鉄分多めのもぐぱぱを道連れに、あの世とこの世の狭間を旅します(笑)。
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