茅ヶ崎をブラタモリ

茅ヶ崎市美術館で11月4日まで開催されている小原古邨(おはらこそん)展(ブログ記事)、
もぐままは原宿・表参道にある太田記念美術館からのお知らせで、
初めて小原古邨のことを知ったのですが、今回見逃しても、その太田記念美術館で
来年2月から3月にかけて「小原古邨」展が開催予定です。



茅ヶ崎市美術館はJR茅ヶ崎駅から南へ200mの高砂(たかすな)緑地内にあります。

高砂緑地 茅ヶ崎市美術館


高砂緑地はかつて「オッペケペー節」で知られる明治の俳優・川上音二郎の別荘でした。




これ、元祖ラップですね(^◇^)

その後、原安三郎(元日本火薬・会長)の別荘となり、昭和59年に茅ヶ崎市が購入して
日本庭園を構えた高砂緑地として昭和59年に開園しました。

今回の展覧会は浮世絵のコレクターであった、その原安三郎のコレクションからの
展示だったのですが、ここが美術館となり、彼の所有物が展示されたというのは
どうやら偶然のことだったようです。

松籟庵(しょうらいあん)

松籟庵1


茅ヶ崎市在住の岩田孝八氏(元長崎屋・会長)の母親が亡くなられた際、
茅ヶ崎市にお世話になったお礼として、末永く茅ヶ崎に残る有形物にと
1億円の寄付を受けたことにより建設し、平成3年文化の日に開園しました。

前庭つき茶室・書院となっています。

松籟庵2



松籟庵4


書院

松籟庵3


茶室

松籟庵5


建物は、茶室と書院を渡り廊下で結ぶつくりで、茶室は京都にある裏千家の代表的な茶室である
「又隠」(ゆういん 国指定重要文化財)を、書院は表千家不審菴の「松風楼」を写しており、
茶事を行うことができる本格的な施設です。

松籟庵6



松籟庵7



松籟庵8



松籟庵9


広くはないですが、立派な日本庭園ですね。

そして驚いたのが・・・

松籟庵11


三重塔!

松籟庵10


奈良・薬師寺の三重塔を十分の一サイズに忠実に模したものだそうです。

さて、日暮れにはまだ時間がありそうです。
もう少し南に下れば海。
徒歩でも行けそうな距離なので行ってみます。

茅ヶ崎公園の野球場

茅ヶ崎公園 野球場


そして、道路を超えるのに高架になっています。

茅ヶ崎公園 野球場前


あっ、海が見えました。
そしてあれは烏帽子岩。

烏帽子岩1


烏帽子岩、結構遠いです(;・∀・)

左手に見えているのは江の島ですね。

先日、ブラタモリで湘南の地形のことをやっていましたよね。

ブラタモリ #115 湘南 茅ヶ崎

1000万年前、この海岸線沿いは大陸プレートとフィリピンプレートの境界でした。
隆起した部分が浸食された結果、遠浅の海岸となり、また硬くて削られずに残ったのが
烏帽子岩や江の島でした。

烏帽子岩にズームイン!

烏帽子岩4



烏帽子岩3



烏帽子岩2



烏帽子岩は正式には姥島(うばじま)といいます。
釣りが目的の場合のみ渡し舟で上陸できて、観光では「えぼし岩周遊船」が
出ているそうです。

渡船 えぼし丸(HP

江の島

江ノ島1



江ノ島2


日暮れの時間になりました。

茅ヶ崎海岸


展望台のようになったところで地元のかたが、「昨日の日没はとってもきれいだったんだけれど。
富士山の稜線もくっきり見えたよ」とおっしゃっていました。

茅ヶ崎海岸2

(夕日モード撮影)

マンションのあたりに富士山が見えるそうです。

茅ヶ崎駅に戻り、スーパーで夕食のお買い物(^^)

江ノ島産 朝獲れのイナダ

江ノ島産 イナダ


関西人のもぐまま、イナダって言われると?なのですが、ハマチと同じ魚のことで、
関東ではハマチは養殖、イナダは天然ものを指すそうです。
とってもおいしかったです(*^^*)

(10月31日)


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京都 大報恩寺「快慶・定慶のみほとけ」展@東京国立博物館

東博に行ってきました。

京都・大報恩寺(だいほうおんじ)、通称千本釈迦堂。
(大報恩寺って聞いたら、どこ?って思いますよね。)

大報恩寺「快慶・定慶のみほとけ」展2


京都 大報恩寺「快慶・定慶のみほとけ」(HP

千本釈迦堂 大報恩寺は残念ながらまだ参拝できていないのですが、鎌倉時代初期の
安貞元年(1227)に義空上人により開創されました。
本堂(釈迦堂)には応仁の乱の際の刀傷がたくさん残っているということですが、
その応仁の乱でも奇跡的に焼失を免れて、京都市内最古の建造物として国宝に
指定されています。

今回の展示の見どころは、慶派仏師の快慶、定慶(じょうけい)、行快(ぎょうかい)による
仏像群です。

大報恩寺「快慶・定慶のみほとけ」展1


快慶の弟子・行快作の秘仏本尊、釈迦如来坐像(重文)が寺外初公開。
快慶作の十大弟子立像(重文)や大きな六観音菩薩像(重文)は運慶の弟子の
肥後定慶作。




平成館、マルセル・デュシャン展と半々の面積ながら、仏像ファン大満足の展示でした!
会期後半(10月30日)からは、六観音菩薩像は光背が取り外され、後ろ姿までまるっと
拝見することができました。

六観音のうち一番最後の聖観音像は撮影可能となっていて、やはり撮影する方が多く。

大報恩寺「快慶・定慶のみほとけ」展3


素敵!

たまにフラッシュを光らせてしまう方がいらして、係の方が大変そうでした。
仏像はガラスケースや柵もなく、間近で拝見することができ、それは係員の方の監視と
入場者の自主的なマナーにより可能となっているのでしょう。
規制がまたきつくならないよう観覧マナーには気を付けましょうね。

興味のある展示になると美術館は疲れます。
初めて、平成館ラウンジの鶴屋吉信のカフェを利用しました。

小さなお弁当やあんみつ、アイスクリーム、あんトーストなどもあって、どれも
おいしそうなのですが、鶴屋吉信の代表的な和菓子が個包装で販売されています。

大報恩寺「快慶・定慶のみほとけ」展4



「つばらつばら」にしました。
大報恩寺展に合わせてなのでしょう、「おかめ」が押されています!
かわいい!
千本釈迦堂にはおかめの悲話からおかめ塚が建てられ、おかめ信仰の発祥と
なったのですね。
コーヒーももぐまま好みのこくがあってとってもおいしかったです(*^^*)



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大阪市出身、横浜市在住。しがない主婦が寺社巡礼に目覚める。人生のたそがれを感じる今日この頃、幕末歴女のもぐ娘や鉄分多めのもぐぱぱを道連れに、あの世とこの世の狭間を旅します(笑)。
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