スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
にほんブログ村に参加しています。
今日の記事がおもしろかったら、ぽちっとお願いいたします。
励みになります。ありがとうございます!

にほんブログ村
好奇心主婦もぐままの観音巡礼珍道中。いよいよ日本百観音(西国・坂東・秩父)満願を目指します。
台風接近のため雨が降り続いておりますが、皆さまのお越しをお待ちしております。原宿の太田記念美術館では「月岡芳年 月百姿」展を9/24まで開催中。こちらの作品は「雨中月」。島流しにされる後醍醐天皇の無事を一心に願う児島高徳。「月百姿」の中で雨の中の月を描いた唯一の作品です。 pic.twitter.com/cHLSxOcT3a
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2017年9月17日
「やすらはで寝なましものを小夜ふけてかたぶく迄の月を見しかな」。赤染衛門の和歌。恋人の訪れを待つ間に、月はすっかり西の空に沈もうとしている。こんなことならぐずぐず起きずに寝てしまったのに。恋人を待ちこがれる女性の心情が、月を眺める視線に込められています。月岡芳年「月百姿」より。 pic.twitter.com/2UzJniQowB
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2017年9月14日
強気な性格の伊賀局。藤原基任の幽霊が現われても、物怖じせずに追い返してしまいます。横顔だけ見ると、とてもそんな性格に見えませんが…。藤原基任の幽霊が題名の枠を掲げているのは、芳年のちょっとした遊び心。原宿の太田記念美術館で開催中の「月岡芳年 月百姿」展にて9/24まで展示中。 pic.twitter.com/LCMqob4xFb
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2017年9月12日
巨大な満月をバックに如意棒を振り回す孫悟空。ニッコリ笑う可愛い白ウサギがいますが、実は人間に化けて三蔵法師との結婚を企む悪いウサギ。原作では戦いの場面ですが、そう見えませんね。「月岡芳年 月百姿」展で展示中。ただし本日9/11(月)、太田記念美術館は休館日ですのでご注意下さい。 pic.twitter.com/z16JC65AUJ
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2017年9月11日
身分違いの恋に絶望する女性。恋人に別れを告げられた女性。ひたすら夫の帰りを待つ女性。夫を亡くし絶望した女性。月岡芳年の「月百姿」には女性たちのせつない心が溢れています。太田記念美術館で現在展示中。詳しい作品解説はこちらをご参考下さい。https://t.co/MU38A0ncYo pic.twitter.com/awl6MfuStb
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2017年9月10日
勇ましき男たちの背中。「月岡芳年 月百姿」展は、原宿の太田記念美術館にて9/24まで開催中。 https://t.co/fYTyi5s8rm pic.twitter.com/95oda1P8IV
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2017年9月8日
月岡芳年の「月百姿 吼噦(こんかい)」。狂言の「釣狐」に取材。猟師にキツネ狩りをやめさせるため、猟師の伯父に化けたキツネ。猟師を無事に説得したキツネは、その帰り道で本性をあらわしてしまいます。手は人間ですが、顔はキツネに戻ってしまいました。太田記念美術館にて9/24まで展示中。 pic.twitter.com/1eSVlsFooe
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2017年9月7日
太田記念美術館で開催中の「月百姿」展。「勇ましき男性たち」のコーナーでは武者を集めていますが、激しいはずの戦闘場面にも静けさが漂います。こちらは五条橋で弁慶と戦う牛若丸。弁慶の攻撃をかわすと同時に、右下に扇を投げつけています。あえて弁慶の姿を描かず、牛若丸単体で描くのが特徴です。 pic.twitter.com/lTCY05RJZk
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2017年9月5日
まだ16、7歳の有子(ありこ)。身分違いの叶わぬ恋に絶望し、海に身を投げようとする場面です。悲しみで涙が止まらず、琵琶の演奏が続きません。月の光が反射する波が空摺になっていますので、実物をご覧の際はお見逃しなく。原宿の太田記念美術館で開催中の「月岡芳年 月百姿」展で展示中。 pic.twitter.com/rJJc3WPqDJ
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2017年9月3日
笛の名手である源博雅(博雅三位)が、朱雀門の鬼と言葉を交わすことなく笛を吹き合い、互いの笛を交換するというエピソード。月の輝く静かな夜、二人の笛の音だけが美しく響き渡ります。背中を向けている方が源博雅。原宿の太田記念美術館で開催中の「月岡芳年 月百姿」展にて9/24まで展示中。 pic.twitter.com/p9FgarFoIO
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2017年9月2日
破れた笠を背負ったみすぼらしい姿の老婆ですが、その横顔にはどことなく品があります。この女性の正体は平安時代の歌人・小野小町。かつて自分を恋慕した深草の少将の怨霊に今でも苦しめられています。典拠は謡曲の「卒塔婆小町」。原宿の太田記念美術館で開催中の「月岡芳年 月百姿」展にて展示中。 pic.twitter.com/hz3jlp0QwT
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2017年9月2日
月岡芳年の「月百姿」、題名を記した白い色紙形のところには、エンボス加工のように凹凸をつけた空摺の模様が施されています。写真にはっきり写っていないませんが、お分かりになりますか?美術館でご覧になる際にはお見逃しなく。原宿の太田記念美術館で開催中の「月岡芳年 月百姿」展にて展示中。 pic.twitter.com/C2gGfGJdKK
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2017年9月2日
テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術
コメントの投稿