紅葉真っ盛り 西国薬師 第8番 室生寺(1)

関西にいる間、機会があったら室生寺に行きたい、と漠然と考えていて、
週末は雨のようだし、と、17日の金曜日、多少寒いけれどお天気はよさそうだったので
突然飛び出して行きました。

近鉄室生口大野駅前

室生口大野駅1


閑散としていてコンビニひとつないんですわ(^^;
着いたのがお昼頃で、電車の中で室生寺行きのバスを調べていたら
あちゃ~、11時20分から13時00分までバスがない(;^ω^)
まあそんなこともあろうかと、余裕があったら室生口大野駅から徒歩5分の
大野寺というお寺にも行ってみたいと思っていたので、そちらから、と。

駅改札前に観光案内所があったので、地図などいただきに入ってみたら・・・

「室生寺にお参りですか。そこから12時25分のバスが出ますよ」と。
紅葉期には臨時バスがあって、もぐまま、そういう情報を見逃していたんですね(^^;
助かりました!室生寺に参ります。

室生口大野駅2


室生川沿いにバスは走ります。

室生寺行きバス1


長谷寺(ブログ記事)に近いといえば近いので、似たような景観かな、と思ったのですが・・・

室生寺行きバス2


長谷寺境内や周辺は確かに山なので坂は多いですが、割合となだらかな山あいの
印象でしたが、室生寺周辺は時に岩肌むき出しの切り立った断崖が続き、
とても険しい渓谷といったところです。

15分ほどで室生寺バス停に着きました。

バス停の前に「弘法の七つ井戸」

室生寺 弘法の七つ井戸


弘法大師が錫杖で示したところを掘ると地下水が湧き出て、枯れることがなかった。
現在は門森(かどもり)、うやま、茶峠(ちゃとうげ)の3つと弘法の泉が残っている、
とあります。

室生川沿いに門前町となっており、ここに来て初めて人々で賑わう景観を見ました。

室生寺 門前


清流と木々の紅葉や黄葉が美しいです!

室生寺 太鼓橋

室生寺 太鼓橋1



室生寺 太鼓橋2



室生寺 太鼓橋3



室生寺 太鼓橋4


室生寺では現在、金堂の特別拝観が行われています。

室生寺 金堂 特別拝観


もみじ祭りで、夜間のライトアップも行われます。
そして、奥の院の重文の御影堂が特別ご開扉ですね。

室生寺 もみじ祭りと奥の院御影堂特別開扉 お知らせ


境内地に入った途端、オレンジ色に包まれます♪

赤門

室生寺 紅葉1


サザンカとの競演

室生寺 紅葉2


仁王門

室生寺 仁王門


仁王像

室生寺 仁王像2 室生寺 仁王像1


仁王門の手前が納経所になっています。

室生寺には納経所(御朱印所)が3ヶ所あり、この仁王門納経所、
潅頂堂(本堂)納経所、奥の院納経所です。

室生寺 納経所(御朱印所)


納経所によっていただける御朱印が異なります。

もぐままは、今日は紅葉と西国薬師巡礼をメインで参拝したので、
西国薬師第八番札所の御朱印を。

室生寺 西国薬師 御朱印


そして、紅葉期限定の御朱印があるそうで、10月14日から12月3日、
3000枚限定だそうです。
それももちろんいただきますよねぇ( ´艸`)

室生寺 紅葉期の限定御朱印 青龍


中国の殷時代の遺跡から出土する古代文字・甲骨文字で
「青龍」と書かれています。

仁王門をくぐったところ。

室生寺 紅葉3


虚無僧がいらっしゃいました。

鎧坂を上がります。

室生寺 紅葉4


宀一山(べんいちさん)室生寺は、奈良時代末期、この地で皇太子山部親王(のちの桓武天皇)の
病気平癒の祈願が行われ、竜神の力で回復、勅命により国家のために創建されました。
草創には興福寺の僧が関わりましたが、江戸時代に入って興福寺の法相宗から独立、
真言宗の寺院となりました。
女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたことから「女人高野」と呼ばれるように
なりました。
役小角(役行者)の草創という伝承もあり、山林修行の道場となった典型的な山岳寺院です。

金堂(平安初期・国宝)

室生寺 金堂


特別拝観で御開帳になっていました。
お坊様が説明をされていました。
仏像が安置されているお堂の内陣は平安時代のものですが、拝観させていただいている
礼堂部分は後に建て増しされたそうです。
平安時代の仏像は、左から十一面観音、文殊菩薩、釈迦如来、薬師如来、地蔵菩薩。
本尊の釈迦如来立像と、十一面観音立像は国宝、それ以外は重文で、
またその前の列には運慶の作と伝わる十二神将像(鎌倉時代・重文)が
並んでいます。(うち2体は貸し出し中とのことでした。)
5体の仏像の光背は紋様が絵の具で描かれた独特のスタイルです。
薬師如来には2種類あるそうで、病気を治してくださるお薬師さんと、国家安寧を祈る
お薬師さんがいらっしゃるとのこと。
室生寺のお薬師さんは薬壺を持たれておらず、国家のために祈っていらっしゃいます。
本尊の後ろには大きな板壁があり、帝釈天曼荼羅図(平安初期・国宝)が描かれていますが、
本尊を動かさないと全貌が見られないとのことで、お坊様も見たことがありません、
ということでした。
金堂の仏像は以前から拝見したいと思っていたので、この時期に室生寺に訪れることが
できてよかったです。

また、金堂の参拝者は記念品をいただくことができました。

室生寺 金堂 記念品1

金堂のミニクリアファイルですヽ(*´∀`)ノ
で、裏返してみたら、あら?

室生寺 金堂 記念品2


室生寺の寺紋だと思うのですが、三つ葉葵に九目結紋(ここのつめゆいもん)!
これは唐招提寺(ブログ記事)で初めてはっきりと認識した、5代将軍綱吉の
生母・桂昌院を意味します。
仏教に深く帰依していた桂昌院の寄進により、荒廃していた室生寺は大いに復興した
ということのようで、桂昌院の権力がどれほどのものであったかが伺われますが、
桂昌院がいなかったら、今このような貴重な仏像や文化財は
見ることはできなかったと思います。
境内地図によると、潅頂堂(本堂)脇に桂昌院塔が建っているようです。

天神社 拝所

室生寺 天神社 拝所


天神社拝所脇の軍荼利明王石仏

室生寺 軍荼利明王石仏


弥勒堂(鎌倉時代・重文)

室生寺 弥勒堂


本尊は厨子入りの弥勒菩薩立像(平安時代・重文)、
客仏として釈迦如来坐像(平安初期・国宝)が安置されています。
改修工事中で、浄財を勧募されています。

再び石段を上がると、潅頂堂(かんじょうどう・本堂)(鎌倉時代・国宝)がありました。

室生寺 潅頂堂(本堂)4


紅葉の見所のひとつです。

室生寺 潅頂堂(本堂)2


堂内はお参りはできるのですが、室生寺の本尊・如意輪観音菩薩像(平安時代・重文)は
現在修復中でお留守でした。
納経所(御朱印所)もあるのですが、御本尊にお会いできていないので今回は
パスということで。

室生寺 潅頂堂(本堂)3


潅頂堂の脇から、有名な五重塔が見えていました。
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