鎌倉文学館から甘縄神明神社へ

鎌倉文学館を出て、甘縄神明神社方面へ向かいました。

一旦、由比ヶ浜大通に出てもよいのですが
迷路のような住宅街の道を通って行ってみました。
深く歩く鎌倉史跡散策〈下〉には、地図の読めない私にでも
わかりやすく行き方が書かれています。

長谷子ども会館(旧諸戸邸)が見えてきました。

長谷子ども会館2


明治41年(1908年)に、株で財を成した福島浪蔵氏が別荘として建て
大正10年(1921年)に、山林王といわれた諸戸清六氏の所有となりました。
関東大震災にも耐えた建物なんですね。

長谷子ども会館1


明治期の日本のモダニズムを伝える
貴重で素敵な建物ですね。

道なりにそのまま歩いていくと
甘縄神明神社の参道に出ます。

甘縄神明神社1


(これこれ、鳥居内の駐車お断り、って張り紙があるぞよ。)

鳥居をくぐると、安達盛長邸址の石碑。

甘縄神明神社2


先ほど通ってきた道、旧諸戸邸別荘内を含む部分で発掘された
武家屋敷の遺構が、鎌倉幕府有力御家人の安達氏四代の
館跡といわれているそうです。

甘縄神明神社の境内です。

甘縄神明神社3


甘縄神明神社は、和同3年(710年)創建の鎌倉最古の神社だそうです。
あれ?鎌倉最古の神社って、大町の八雲神社もそのようなことが
言われてませんでしたっけ?
ああ、平安末期、『鎌倉最古の厄除け神社』ね(^-^)

手水舎。

甘縄神明神社6


あら、この後ろに、聞いたことのある歌が・・・。

『鎌倉の 見越の崎の 岩崩(いわくえ)の 君が悔ゆべき 心は持たじ』
万葉集

鎌倉文学館の照明に書いてあったものですね(*^_^*)

「見越の崎」の解釈には諸説あって
稲村ケ崎の古名の「水越の崎」との説と
御輿崎(みこしがさき)は「御輿嶽」(みこしがたけ)と同じとの説、
そして、この背後の山が御輿嶽と称されることもあり
ここに石碑が建てられたようです。

「北条時宗産湯の井」と伝えられる湧水。

甘縄神明神社8


石段を上がっていくと拝殿。

甘縄神明神社4


まだ奥がありましたよ。

甘縄神明神社5


苔むした石段を上がると秋葉社。

そこから見える本殿。

甘縄神明神社7


このあたり一面に白い小花の群生が。

甘縄神明神社9


葉の形からツユクサだと思ったんですが
お花が白い。
調べてみましたら、トキワツユクサっていうんですね。
散策していると、学ぶべきものが本当にたくさんありますね(*^_^*)

まだ上に上がる道があって、途中まで行きかけたんですが
またまたいつもの鎌倉特有の、転げ落ちると「逝ってきます」的な
山道仕様となっており、引き返しました。
雨上がりで滑りやすくなっていて、危ないところでしたヾ(・ω・`;)ノ

境内をしばらくうろうろして社務所を探したんですが
どうしてうろうろかというと、ネット上で
ここの神社の御朱印を見かけたからなんです。
このために「マイ神社用御朱印帳」を持ってきていたのです。
しかし、社務所らしき建物が見つかりません。
公民館や民家です。

あまり訪れる人もない様子で、社務所無くなっちゃったんじゃないかと
せっかく鎌倉最古の神社だったのに、って残念だったんですが
自宅に戻って、またネットで調べてみると
こちらの御朱印は、なんと先ほど話題にした大町の八雲神社でいただけると。
大町をまた訪れることがあったら八雲神社で甘縄神明神社の御朱印を
いただいてきます(*^_^*)

神社を後にして、すぐ見えたのが加賀谷邸。

加賀谷邸2


こちら、私の持っている地図やガイドブックに載ってませんでした^_^;

加賀谷邸1


加賀谷邸、ちょっと斜めから。
人力車がお客さんを乗せて甘縄神明神社に向かいます。

加賀谷邸3


あっ、わたしがうろちょろしている間に
さっきの鳥居内駐車の車、消えているわ(^^)/


<参考図書>

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鎌倉ですごい神社を見つけた!(甘縄神明神社)

この間の連休で鎌倉に行ってきました。僕は歴史が好きなので、寺社仏閣、城郭が好きなのですが、近年の歴史ブーム的な風潮がとてもつまらないんですよ。「パワースポット」とか、どうなの?と思います 笑そんなもの、その土地のPR担当者が「ここをパワースポット」として売り

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