「高時腹切りやぐら」 壮絶な歴史の裏に高倉健さん?

祇園山ハイキングコース、下り道にさしかかり
小さな祠を発見。

高時腹切やぐら1


いよいよゴールも近そうです。

見つけました。東勝寺旧蹟の石碑と「腹切やぐら」の看板です。

高時腹切りやぐら2


腹切りやぐらは北条氏の菩提を弔う宝戒寺さんの管理下なんですね。

腹切りやぐら

高時腹切りやぐら3


角塔婆には、北条高時の法名、「日輪寺殿崇鑑大禅定門」とあります。

このあたり一帯には東勝寺がありました。

東勝寺跡石碑


元弘3年(1333年)5月、新田義貞が鎌倉に攻め入り、北条高時ら北条一族はこの地、
北条家菩提寺の葛西ケ谷(かさいがやつ)東勝寺まで退き、高時一族、870人余りが
腹を切り、また刺し違えて自害しました。

このやぐらに逃げ込んだ兵がここで自決したとも
高時一門の遺骨が埋葬されたともいわれており、
江戸時代に人骨や北条氏の紋の三鱗(みつうろこ)のついた
瓦が出土したということです。

やぐらの前で手を合わせました。

やぐらの奥に卒塔婆が並んでいます。

高時腹切りやぐら4


あらっ?

高時腹切りやぐら5


もしかして、あの高倉健さん??

ウィキで調べてみましたら、高倉健さんは
『祖先は鎌倉時代の執権北条家の一門である名越氏の一族・刈田式部大夫と言われた北条篤時』
とあります。
北条家の子孫でいらしたのですね。
(その事実を高倉健さんは最近になり人づてに知らされ、しかも、たまたま立ち寄った
宝戒寺でそのことを告げたことにより、宝戒寺が祖先の菩提寺であることを知ったそうです。)
その篤時もこの地で自害したそうです。

腹切りやぐらを出てそのまま道なりに下って行くと
フェンスで囲まれたかなりの広さの敷地がありました。

東勝寺跡


国指定史跡「東勝寺跡」です。

東勝寺跡


北条氏一族郎党が自決の際、東勝寺に火を放ったのですね。

ふと「夏草や 兵どもが 夢の跡」というのが重なりました。
時代は巡っていくものですね。

この後、「紅葉山やぐら」まで足を延ばしたいと思います。
関連記事



にほんブログ村に参加しています。
今日の記事がおもしろかったら、ぽちっとお願いいたします。
励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 鎌倉情報へ

ツイッター始めました!
神社仏閣、鎌倉情報を中心に「ツイート」「リツイート」しています。
よろしかったらこちらにもお立ち寄りくださいね(*^_^*)

テーマ : 国内、史跡・名勝巡り
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

非公開コメント

ちょっと怖いです(^_^;)

夕暮れや夜にひとりぼっちだったら
ちょっと怖いですね。
でもちゃんと宝戒寺さんが供養なさっていますから
きっと大丈夫です(^-^)
プロフィール

もぐまま

Author:もぐまま
大阪市出身、横浜市在住。しがない主婦が寺社巡礼に目覚める。人生のたそがれを感じる今日この頃、幕末歴女のもぐ娘や鉄分多めのもぐぱぱを道連れに、あの世とこの世の狭間を旅します(笑)。
ツイッターはこちらから。
*追いかけ更新をしている時がございます。ご了承くださいませ。
*画像の個人利用はご自由に♪転載の場合はお声掛けください。

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
カテゴリ
最新記事
コスモスと石の寺 西国薬師 第3番 般若寺 2017/11/13
玄奘三蔵院ご開扉 西国薬師 第1番 薬師寺 2017/11/11
鑑真の情熱を伝える寺 唐招提寺 2017/11/08
うめだ阪急「イタリアフェア」 2017/11/02
大町阿礼作 WEB小説「北円堂の秘密」 2017/10/21
『運慶展』@東京国立博物館(平成館) 2017/09/29
最新コメント
Twitter
にほんブログ村
ご訪問ありがとうございます。当ブログは以下のカテゴリーに参加しています。一日一回どちらかのバナークリックが有効です。何かお役に立つ情報がありましたら応援クリックが励みになります。ありがとうございます。
検索フォーム
お探しのお寺などの名称を入力してください
月別アーカイブ
神奈川の天気予報

鎌倉情報・巡礼情報リンク
OKADOさん、リスペクトです!
ブロとも一覧

東京ぶらぶらり

御朱印もとめて鎌倉散歩

行った気分で京都。 そうだ、鎌倉あたりにしとこう。

よくろべ(じじまる)のお寺さん巡り
鎌倉情報 注目記事
子宮頸がん予防ワクチンを受ける前に
私はひとりの女の子の母親として、子宮頸がん予防ワクチンに疑問を持っています。 もし、ご家族に女の子がいらっしゃいましたら、ぜひみかりんさんのブログにお立ち寄りいただき、お読みいただけましたら幸いです。
みかりんのささやき
お勧めガイドブック

頼りになる地図はこれ!


鎌倉三十三観音巡り<改訂版>


歴史とルートをもっと詳しく

「御朱印」で検索
いらっしゃいませ
あなたは

人目のお客様です
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
QRコード
QR