祇園の夜に情緒を添える 洛陽三十三所観音 第16番札所 仲源寺

八坂神社に向かおうと、賑やかな四条通りを歩いていると
横丁のような佇まいの、こぢんまりとしたお寺があるのを
ご存じの方も多いと思います。

「目疾(めやみ)地蔵」の呼び名で親しまれている地蔵菩薩を
ご本尊とする仲源寺(ちゅうげんじ)です。

仲源寺2


平安中期の仏師・定朝の作と伝えられる高さ3メートルを超す丈六仏。
現在では「目疾信仰」でお参りするかたが多いのですが、
元々は「雨止み地蔵」だったのが「めやみ」となり、
「雨止み信仰」も続いているそうです。

仲源寺3


正面の本堂の右手手前、写真では屋根が張り出しているところが
洛陽三十三所観音の観音さま、千手観音菩薩がいらっしゃる観音堂です。

御朱印をいただきました。

仲源寺1


めやみ地蔵さんにお昼にお参りすると、本堂も観音堂も
中が暗くてよく拝見できません。
しかし、夜に訪れてみると、本当に素敵な情緒溢れるお寺なんですよ。

2013年10月のある夜に訪れた時の写真をご紹介します。

仲源寺4



仲源寺6


立派なめやみ地蔵さまがくっきりと!

仲源寺5


めやみ地蔵さまの玉眼に少し曇りがあり、眼病にかかったように見えるので
眼の病の平癒祈願の信仰が生まれたということです。

千手観世音菩薩

仲源寺7


もぐまま、これまで何度も仲源寺の前を通ったり、訪れたりはしていたんですが
夜に訪れて、じっくり拝見すると、こんなに素晴らしい仏様がたがいらっしゃるのを
改めて知りました。

この千手観音は平安後期の春日仏師の作といわれ、国の重文。
像高は248センチで、ご本尊のめやみ地蔵さまに引けをとりません。
さすがは京都、懐が深い。
観音巡りは訪れる季節や時刻によっても印象が変わります。
観音巡りは奥が深い、そして、何度も訪れてこそ
本当の魅力がわかってくるのだと感じます。
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大阪市出身、横浜市在住。しがない主婦が寺社巡礼に目覚める。人生のたそがれを感じる今日この頃、幕末歴女のもぐ娘や鉄分多めのもぐぱぱを道連れに、あの世とこの世の狭間を旅します(笑)。
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