観光名所ではありますが・・・。 西国三十三所 第16番 清水寺

八坂庚申堂から清水寺へ向かうのですが、
三年坂(産寧坂)の混雑がすさまじい。
年々清水への坂の混雑が酷くなっているような気がします。
本格的な紅葉シーズンの前でこれですから、シーズン突入したら
どれだけのことになるやら・・・。
もぐ息子も人の波に当惑気味です。

清水寺に着きました。
もぐ息子「あ、オレ、修学旅行でここに来たのは覚えてるわ。」

清水寺1


もぐままが前回来た時は三重塔は修復中でしたが、今回はお色直しも終了し、
鮮やかな朱色になっていました。
仁王門、西門(さいもん)、三重塔、すべて重要文化財です。

清水寺に来たら、ぜひ立ち寄っていただきたいのが
仁王門の手前、左手にある善光寺堂
洛陽三十三所観音 第十番札所です。

こちらにいらっしゃる如意輪観音さまは本当に素敵!

清水寺 善光寺堂 如意輪観音


お堂の前にはお地蔵さまがいらっしゃいます。
もぐ息子に「ちょっとおもしろいから、こっちへ。」

お地蔵様のお顔に手をかけ、ぐりぐり~~~ <( ̄ε ̄)>

清水寺 善光寺堂 首振地蔵


もぐ息子「わっ、いきなり何するんだ!」Σ(゚д゚;)

お願い事や、恋しい人のいる方向にお顔を向けて祈願すると、
成就するといわれている首振地蔵さまです(*^_^*)

仁王門

清水寺2


清水寺の狛犬さんは左右とも「阿形(あぎょう)」です。
そして、恒例の金剛力士像の撮影をしようとしたのですが、
像高が京都で最大級の365cm!
背が高いのと、格子やネットの網目が細かいのとで
撮影は困難でした(>_<)

鐘楼

清水寺 鐘楼


こちらも重要文化財。
見所は、柱が「6本」でしかも「四方転び」(柱が中心に向かって傾斜)、
重い梵鐘に耐えられる造りになっていることと、
牡丹や菊、像、獏などの美しい彫刻です。

美しく復活した三重塔。

清水寺 五重塔


そしてここで以前から体験してみたいと思っていた
随求堂(ずいぐどう)の「胎内めぐり」。
昔にこんなのあったかなぁ、と思っていたんですが、
平成12年(2000)にできたそうです。

清水寺 胎内めぐり


この看板を見つけて、列に並ぼうと一歩踏み出したら、
「はい、今日はここまでです!」と我々の背中に
案内係のかたが手を入れられました。
ちょうど4時だったんですね。
もぐまま、いつもの如く最後の参拝者です。
(後ろの人たちがザワザワザワ・・・。時間にはご注意を!)
間一髪、ラッキーでした。

善光寺のお戒壇めぐりと同じようなかんじですが、
最初から最後まで真っ暗ではなく、梵字の一文字が浮かび上がっている場所があり、
そしてまた明るい地上に出てくるといったものです。
現代人はめったに真っ暗闇を経験することがなくなりましたから、
たまにはこういうのもいいと思います(*^_^*)

本堂入口にある「鉄の錫杖(てつしゃくじょう)と高下駄」

清水寺 鉄の錫杖と高下駄


ブログをやり始めてよかったかな、と思うのは、物事を詳しく調べる習慣が
ついたことでしょうか(*^_^*)
清水寺に来ると、ここは必ず通りますが、どうしてここにこんなものがあるのか
見てはいるけれど、知りませんでした。
明治時代に吉野で修行した修験者から奉納されたものだそうです。
もぐ息子、大胆にも大錫杖に挑戦していましたが、あえなく撃沈( ´艸`)
高下駄が12kg、小錫杖が14kg、大錫杖は90kg以上もあるそうです。
「弁慶の錫杖と高下駄」とも呼ばれ、
京都周辺の「怪力ネタ」にはしばしば「弁慶の」とつくのですね(笑)。

清水寺本堂、「清水の舞台」

清水寺3


本堂は言わずと知れた国宝!ですが、とにかく人・人・人で
写真を撮影しても絵にならないです^_^;

本堂は寛永10年(1633)に再建、西国三十三所観音霊場第十六番札所、
洛陽三十三所観音霊場第十二番札所となっています。

今回もぐままは西国観音巡礼としてお参りしているので、本堂へ。
もぐ息子、「なんなんだ、この人の多さは!それに、そこ、すごくお参りの人が並んでるし。」
「ああ、あれね、大きな『おりん』を鳴らす人の列よ。
以前空いていた時に鳴らしたことはあるけど・・・。
まあここは裏技で・・・」( ´艸`)

本堂に上がり、納め札を納めて、おりんの横をすり抜けます。
すると、本堂内陣がネット越しに見えるところがあります。
ここまで来るかたは意外と少ないのです。
ここで、音羽山清水寺本尊・十一面千手千眼観世音菩薩(33年に一度ご開帳)の
お前立ち(二臂を頭上に掲げた清水式観音)を拝見できるのです。(→画像
(御本尊を安置するお厨子は国宝!です。)

「もぐ息子、ありがたい観音さまが拝見できただろ?」( ̄ー ̄)

清水の舞台からです。

清水寺5


もうすぐ日が沈みます。

音羽の滝

清水寺4


清水の舞台から子安塔(こやすのとう)を眺望。

清水寺6


清水寺は延鎮上人が宝亀9年(778)に開創、後の征夷大将軍・坂上田村麻呂が
千手観音を祀ったことが始まりということです。
えーっと、この写真に納まっている風景、このあたりがかつての葬送の地、
鳥辺野(とりべの)ということになります。
延鎮上人は鳥辺野に葬られた魂を供養するために、音羽の滝の近くに庵を結んだとも
聞いております。
みなさん、大丈夫ですか?|д・)

西国巡礼のお参りもできました。
夕暮れ時ですが、納経所、開いててよかった!(*^_^*)

いただきました。

清水寺 御朱印


もぐ息子、御朱印を書いていただいている間に、
「なんて書いてあるの?」
「『大悲閣』・・・『大悲』っていうのは観音さまのことで、『閣』は建物。
お経を納めて(私の場合は納め札と般若心経をあげるぐらいですが)
観音さまのお堂をお参りしました、っていう意味でいただくの。」

納経所の女性の書き手のかたが、にやりとされたようでした( ´艸`)
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凄い人‼︎

もぐままさん、こんにちは♪

清水寺は参拝に行くと言うよりも、清水坂にしても茶碗坂にしてもその参道からして観光客を眺めに行くと言う感じですね。

この連休は特に人出が脅威的だったのでは^ ^

次回清水寺へ行く時は、朝6時の開門と同時に参拝に行こうかと考えています。
最も西国でも洛陽でもお参りしちゃったので、次回は何時になる事やら(^ ^)

よくろべさん、こんにちは。

この連休は京都はすごい人出となっていることでしょうね。
ただ、ここのところ、お天気に恵まれないことと、
今年の紅葉はいまいち色づきがよくないようですね。

どこをどう撮影しようとも、どうにも人が入って困りました。
外国人の観光客もとても増えていますよね。
早朝が得意なよくろべさんは開門狙いですね(*'-^)

私も清水寺は、西国、洛陽でお参りしたので、次はいつかなぁ。
さすがは鳥辺野の地にある清水寺(!)、お寺の「はしご」で回るかんじの
立地じゃないんですよね^_^;

こんばんは。

清水寺、と言えば知らない人はいないくらい有名な寺院ですよね。私も修学旅行で訪ねた覚えがあります。

本堂と違って、本堂から見下ろした様子はあまり見かける事もなく、こちらにアップされた画像で詳細を知りました。いずれにしても如何にも京都らしい厳かな佇まいですね^^

そして抜けるような青空に鮮やかな朱色の鮮やかなコントラスト、本当に美しいですねv-353

ROWさん、こんにちは。

清水寺は誰にとっても定番中の定番ですが、京都でお寺をいくつか回ると、
それほど関心がない人にとっては、どこがどこだかわからなくなってしまいそうですが(苦笑)、
清水寺だけは、間違いなく印象に残るお寺なんですよね。

かく言う私もそうで、子供の頃親に連れられて、とか、デートで行ったとか、
何度も京都を訪れた記憶はあるのですが、どこがどうだったかなんて、ぜんぜん覚えていなくて、
今こうやって、改めてそれぞれのお寺のよさを味わいながら
再発見しているところです。

総合得点で、「キング・オブ・京都のお寺」というと、やはり清水寺ということに
なるのでしょうね( ´艸`)
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もぐまま

Author:もぐまま
大阪市出身、横浜市在住。しがない主婦が寺社巡礼に目覚める。人生のたそがれを感じる今日この頃、幕末歴女のもぐ娘や鉄分多めのもぐぱぱを道連れに、あの世とこの世の狭間を旅します(笑)。
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