西国三十三所 第24番 中山寺 (塔頭・五百羅漢堂)

中山寺の山門を入ると、まっすぐな石畳の両側に
塔頭(たっちゅう)寺院がいくつも並んでいます。

中山寺3


中山寺 塔頭1 中山寺 塔頭2


中山寺 塔頭3 中山寺 塔頭4


山内の塔頭やお堂には、十二支守本尊や七福神がお祀りされていて、
七福神御朱印巡りもできるようです。

中山寺は、子授け・安産祈願の寺として、代々ご皇室や、源頼朝をはじめ
武家や庶民の信仰を集めてきました。
豊臣秀吉は中山寺に祈願して秀頼を授かり、秀頼は現在の伽藍を再建しました。
幕末には、中山一位局(なかやまいちいのつぼね・中山慶子)が
明治天皇を出産する時に、安産祈願して無事出産したことから、
日本唯一の明治天皇勅願所となりました。

塔頭の並びに美しく椿の花が咲いてたんですが・・・

中山寺4


瓦の文様が菊花紋ですね!

突き当たりが石段になっています・・・が、すぐ脇にエスカレーターがあります!

中山寺5 中山寺6


石段の上に石碑のようなものが立っていますが、左のほうは
「明治天皇御平産勅願所」と読めます。
高低差のあるところには、エスカレーター、エレベーターが完備され、
完全バリアフリーのお寺になっています。
安産祈願に来られる妊婦さん、ご高齢のかたも安心してお参りに
来られますね!(*^_^*)

阪神淡路大震災の時、中山寺地区は震度7の激震だったそうで、
中山寺の伽藍のほぼすべてが壊滅的な被害を被ったのは容易に想像できます。
もぐままは大阪出身ですが、兵庫県の南部に来ると、阪急電車の車窓から見えるのが
ブルーシートばかりだったのを思い出してしまいます。
大震災の後に、バリアフリーの設備も設置されたたそうです。
あの惨状からこんなに立派にお寺が復興されたことを思うと、
胸が熱くなる思いがします。

エスカレーターを上がると正面に五百羅漢堂が見えます。

中山寺 五百羅漢堂1


五百羅漢堂の堂内です。

中山寺 五百羅漢堂2


中山寺は、「撮影禁止」と書かれたところはほとんどなかったように思いますが、
最近、お堂のご本尊などにカメラを向けるのが、どうもはばかられる気持ちになり
(多少の信心が出てきたのでしょうか(苦笑))、
申し訳ないと思いつつ、息を飲むほどの美しさに、丁寧に参拝、拝観させていただいた後、
撮影させていただきました。

平成9年(1997)の建立で、開創1400年記念事業のひとつとして新築されました。
「親兄弟の 顔が見たくば 中山寺の 五百らかんの 堂にござる」と
古歌に詠まれているそうです。
実際には700体以上の羅漢様がいらっしゃるそうですが、阪神大震災の時には、
五百羅漢堂の建て替えのために、羅漢様たちは偶然にも別の場所に保管されていたそうで、
これは観音様の慈悲の心によるものだったのでしょうかね。
五百羅漢堂の地下は、ねはん堂という千体仏の安置所になっています。
こちらもモダンでアーティスティックかつ荘厳な雰囲気で、美しかったです。

この五百羅漢堂の右側手前の建物が納経所だったので、
本堂お参りの前に、先に御朱印をいただくことにしました。

中山寺 御朱印


このエスカレーターを上ると本堂です。

中山寺7
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五百羅漢堂

もぐままさん、おはようございます^ ^

お寺にお参りしていると、内陣の中の写真を撮るの憚れる様になりますよね。
私も以前はよく撮影していたのですが、最近はお堂とか露仏ばっかりになっています。

この五百羅漢堂は豪華絢爛⁇ですね(^^)
私も中をしっかり写真撮りました。
中山寺って、バリアフリーもしているし本堂もとっても綺麗なのですが、古刹ですよね。
いわゆる古いお寺と言う感じを全くさせないのに古刹と言うこのギャップが面白かったです(*^_^*)

進化するお寺

よくろべさん、こんにちは。

神社仏閣で、やたらと写真をばちばち撮影するとか、盗み撮りみたいな行為があるから
「撮影禁止」になるんだよ、と娘にたしなめられたことがあります^^;
まったくもってそうなんですが、ブログというものを書いている以上、
そのお寺や神社の雰囲気が醸し出されるような写真を撮りたい、とも
思うのですよね(苦笑)。
いずれにしても、節度を持って、ということを常に心に留めておきたいと思います^^

聖徳太子創建ということで、四天王寺よりも中山寺が先、との記述もありました。
古刹ではあれど、五百羅漢堂の現代アート的な感覚とのマッチングは
絶妙ですよね(*^_^*)
日本の仏教は、折々にスーパースター的な僧が出現して、
新しい感覚を発信してきました。
進化するお寺・・・いいと思いますね(*^_^*)
プロフィール

もぐまま

Author:もぐまま
大阪市出身、横浜市在住。しがない主婦が寺社巡礼に目覚める。人生のたそがれを感じる今日この頃、幕末歴女のもぐ娘や鉄分多めのもぐぱぱを道連れに、あの世とこの世の狭間を旅します(笑)。
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