いつでもふらりと立ち寄りたい!鎌倉市鏑木清方記念美術館

浄光明寺の泉ヶ谷稲荷例祭の後、 小町通り方面に向かって歩き、
鎌倉市鏑木清方記念美術館(HP)を訪れました。
実は、BS日テレで放送中の「ぶらぶら美術・博物館」(HP)で
初夏の鎌倉!歴史と名画を味わう旅~「縁切り寺」東慶寺と鏑木清方の美人画~の放送の
番組プレゼントに応募したところ、チケットが当たってしまったのです( ´艸`)

ぶらぶら美術・博物館 プレゼント当選


当たらなくてもいずれ行こう、と思っていた美術館ですが、
やっぱり「当選!」は嬉しいものですよね(*^_^*)

そして、この日は、企画展「清方芸術の起源」の展示解説会の日でありました。

鎌倉市鏑木清方記念美術館1


鏑木清方(かぶらききよかた)記念美術館の前に到着。

鎌倉市鏑木清方記念美術館2


鏑木清方は挿絵画家、日本画家として明治から昭和と長きに渡り活躍し、
特に美人画では、「西の上村松園、東の鏑木清方」と言われたほどでした。
生まれは東京・神田ですが、第二次世界大戦で東京の家が焼けた後は、
材木座、そしてこの雪ノ下に移り住み、雪ノ下の地で昭和47年に93歳で亡くなった後、
旧居跡地、作品と資料がご遺族から鎌倉市に寄贈されました。
この門はそのままの形でこの場所に移築され、また、美術館の中に、
清方旧宅2階にあった画室も、建築当時の部材を使用して再現されています。

鎌倉市鏑木清方記念美術館3


解説会の日だったので、清方の人となり、画風、作品解説など、詳しく拝聴でき、
とても勉強になりました。

企画展「清方芸術の起源」の中でも、明治時代に生きた庶民の夏の日常を描いた
「朝夕安居」(ちょうせきあんきょ)は、朝にやってくる「煮豆売り」の場面に朝顔、
昼の「風鈴売り」の背後には百日紅(サルスベリ)など、俳句の季語のようにさりげなく
植物が添えられ、清方は美人画だけでなく、風俗画、風景画にも傾倒していたのが
伺われました。

日本画絵具(岩絵具)に使う鉱石の見本があったり、
どのような手順で清方が日本画を描いたか、など
説明板があり、日本画に関する知識も得られます。
清方の愛した庭園を眺める休憩コーナー、清方のオリジナル番組を放映する
映像コーナーなどもあって、
散策や小町通りショッピングに疲れた時にふらりと立ち寄って
絵とお庭に癒される、なーんてこともできたなぁ、と
もっと早くから来ていればよかったと後悔しきり。

入館料は200円、もしくは特別展でも300円なのでお高くないですし、
スタンプカードというのがあって、1年のうちに6回来館すると7、8回目が無料、
8回で美術館オリジナルグッズがいただけるそうです(^^)/

あちらこちらの電信柱に清方美術館への案内が出ており、
写真撮影していたら、美人画コレクションになりました( ´艸`)

秋宵(1903)、ためさるゝ日(1918)、朝涼(1925)

鎌倉市鏑木清方記念美術館4 鎌倉市鏑木清方記念美術館6 鎌倉市鏑木清方記念美術館5
関連記事



にほんブログ村に参加しています。
今日の記事がおもしろかったら、ぽちっとお願いいたします。
励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 鎌倉情報へ

ツイッター始めました!
神社仏閣、鎌倉情報を中心に「ツイート」「リツイート」しています。
よろしかったらこちらにもお立ち寄りくださいね(*^_^*)

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

こんばんは。当選してラッキーでしたね(´▽`)ノ

美術館にしても、もぐままさんのような高い審美眼の持ち主に是非訪ねて欲しい、ときっと思っていますし、どちらにも良き機会となった事でしょう。

浮世絵を思わせるくっきりとしたアウトラインを形作りながら淡く柔らかい肉感的な描写を巧妙に織り交ぜた鏑木清方の画風、タッチは確かに上村松園と重なりますね。写実的な構図、色彩など時期的に洋画の影響をどちらも受けた形で新しい日本画のスタイルを模索した痕跡、業績が共通しているのかな?と、素人考えながらふと脳裏を過ぎりました。「西の上村松園、東の鏑木清方」も納得です。

猛々しさ、奥ゆかしさ、様々な和の伝統的な装いを鎌倉は内包し、そして魅せますね。

ROWさん、こんばんは。

いえいえ、美術関係に単に興味を引かれるだけで
審美眼なんていう高尚なものは持ち合わせていませんが(笑)、
美術作品を見て「素敵だ!」って思える心はあるのだろうな、と思います( ´艸`)

清方の美人画は気高く品のあるところが松園と重なりますし、
文芸を好んだ清方は樋口一葉を描いたりしていて、
女性に対するリスペクトの感情を持ちながら描いていらしたのだろうと
思いました。

弟子をたくさん育てた人格者であったようで、長生きもされました。
清方の生き方にも大変感銘を受けました。

歴史や文化財では京都にはなかなか勝てない鎌倉ですが、
近代の文化人の息使いみたいなものを身近に感じられるのは
断然鎌倉だなぁ、と思います(*^_^*)
プロフィール

もぐまま

Author:もぐまま
大阪市出身、横浜市在住。しがない主婦が寺社巡礼に目覚める。人生のたそがれを感じる今日この頃、幕末歴女のもぐ娘や鉄分多めのもぐぱぱを道連れに、あの世とこの世の狭間を旅します(笑)。
ツイッターはこちらから。
*追いかけ更新をしている時がございます。ご了承くださいませ。
*画像の個人利用はご自由に♪転載の場合はお声掛けください。

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
カテゴリ
最新記事
達成感あり!山岳寺院の奥の院 西国薬師 第8番 室生寺(2) 2017/11/22
紅葉真っ盛り 西国薬師 第8番 室生寺(1) 2017/11/21
コスモスと石の寺 西国薬師 第3番 般若寺 2017/11/13
玄奘三蔵院ご開扉 西国薬師 第1番 薬師寺 2017/11/11
鑑真の情熱を伝える寺 唐招提寺 2017/11/08
うめだ阪急「イタリアフェア」 2017/11/02
最新コメント
Twitter
にほんブログ村
ご訪問ありがとうございます。当ブログは以下のカテゴリーに参加しています。一日一回どちらかのバナークリックが有効です。何かお役に立つ情報がありましたら応援クリックが励みになります。ありがとうございます。
検索フォーム
お探しのお寺などの名称を入力してください
月別アーカイブ
神奈川の天気予報

鎌倉情報・巡礼情報リンク
OKADOさん、リスペクトです!
ブロとも一覧

東京ぶらぶらり

御朱印もとめて鎌倉散歩

行った気分で京都。 そうだ、鎌倉あたりにしとこう。

よくろべ(じじまる)のお寺さん巡り
鎌倉情報 注目記事
子宮頸がん予防ワクチンを受ける前に
私はひとりの女の子の母親として、子宮頸がん予防ワクチンに疑問を持っています。 もし、ご家族に女の子がいらっしゃいましたら、ぜひみかりんさんのブログにお立ち寄りいただき、お読みいただけましたら幸いです。
みかりんのささやき
お勧めガイドブック

頼りになる地図はこれ!


鎌倉三十三観音巡り<改訂版>


歴史とルートをもっと詳しく

「御朱印」で検索
いらっしゃいませ
あなたは

人目のお客様です
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
QRコード
QR