上野・東京都美術館「若冲展」(必勝法)
開幕以来、連日大混雑の噂を聞く「若冲展」にもぐ娘と一緒に行ってきました。
NHKをはじめ、さまざまな番組で若冲が紹介されちゃったものだから、
老若男女が詰めかけて、ピーク時には60分、80分、100分待ちまで。
通常17時30分までですが、本日は20時までの夜間開館日。
我々は夕方突撃作戦を決行したものの、それでも30分待ちでした^^;
若冲は「自分の絵の価値をわかる人を千年待つ」という言葉を残したそうですが、
生誕300年にして、この現象をあちらの世界でどう感じているのでしょう(*^_^*)

今回の展覧会は上野の東京都美術館のみの開催で、しかも開催期間がたった1ヶ月と短く、
実際行ってみての必勝(は無理ですが(汗))ポイントをいくつか。
平日も休日も区別なく開室前から列ができていて、閉室時刻が近づくと若干空いてくるようです。
狙い目はやはり夜間開館のある毎週金曜日の夕刻から閉室まででしょうか。
会期終了近くになると駆け込み入場が多くなるようですので、早い目のほうがいいのかも
しれません。
みなさん、じっくり見たいと思って来場しているので、入口付近は混雑します。
人気作品の前では釘付けになる人が多いので団子状態です。
今回の展示は順番に見る必要はないということですので、自分の見たい作品のチェックと
時間配分を考えながらともかくざっと目を通すかんじで、2Fまで行っちゃってください。
グッズが欲しいかたはグッズを買ってからまた展示室に戻ることができますので、
早い目に買ってしまいましょう。
閉室時刻近くになるとレジ待ちが長蛇の列になると思います。
(東京ディズニーリゾートもそうですよね。)
見る順番は自由です、と案内係のかたがおっしゃっていますので、空いている展示を見つけたら
さっと前の方に入りましょう。
(無理な横入りはいけませんが。)
動植綵絵をはじめ、思っていたより大きな作品が多いです。
見上げるような展示物もあるので、間近であっても、単眼鏡や双眼鏡があったほうが
若冲の細かい表現を見るのに役に立ちます。
我々はグッズを購入してから各階を再度見て回ったのですが、
ロビー階などは最後の5分はほとんど人がいなくなっていました。
動植綵絵は厳しいですが、それ以外の作品でしたら、最後の5分~10分に賭けてください(苦笑)。
と必勝法はこのへんにして。
テレビ番組でさんざん若冲の解説はなされているので、取り立てて言うことはないのですが、
もぐままが若冲の絵に思うことは・・・。
大好きで庭に飼っていたという鶏。
やはりとっても素晴らしいです。特に顔の表情ですね。
そして何より惹かれるのは、栄華と退廃、細密とユルさ、という相反する要素が同じ画面に
描かれていることでしょう。
(誉め言葉として「超絶技巧の変態」と心の中で呼ばせてもらっています(笑)。)
どうだと言わんばかりに見得を切る雄鶏や鳥の脇にぐずぐずに融けた雪、
命のきらめきを表現する美しい花や生きものたちの背景に病気になったり枯れたりしている植物の葉、
仏教に帰依していた若冲の宗教観、人生訓ではないでしょうか。
もぐままはこういった表現のある若冲の絵にぐっと引きつけられてしまうのです。
もぐ娘とふたりで購入したグッズです。

トートバッグとかTシャツとかぞうさんのナノブロックとか扇子とか団扇とか御朱印帳とか、
もう煩悩を止めることができないのですが(笑)、
お金がいくらあっても足りません(>_<)
てことで、もぐままは税込3000円ぽっきりの図録だけにしました。
こんなに厚みがあるんですよ。
これはお値打ちです!
毎日眺めて楽しむことにいたします。
あー、それにしても疲れました(´~`ヾ)
若冲訪ねて京都
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NHKをはじめ、さまざまな番組で若冲が紹介されちゃったものだから、
老若男女が詰めかけて、ピーク時には60分、80分、100分待ちまで。
通常17時30分までですが、本日は20時までの夜間開館日。
我々は夕方突撃作戦を決行したものの、それでも30分待ちでした^^;
若冲は「自分の絵の価値をわかる人を千年待つ」という言葉を残したそうですが、
生誕300年にして、この現象をあちらの世界でどう感じているのでしょう(*^_^*)

今回の展覧会は上野の東京都美術館のみの開催で、しかも開催期間がたった1ヶ月と短く、
実際行ってみての必勝(は無理ですが(汗))ポイントをいくつか。
平日も休日も区別なく開室前から列ができていて、閉室時刻が近づくと若干空いてくるようです。
狙い目はやはり夜間開館のある毎週金曜日の夕刻から閉室まででしょうか。
会期終了近くになると駆け込み入場が多くなるようですので、早い目のほうがいいのかも
しれません。
みなさん、じっくり見たいと思って来場しているので、入口付近は混雑します。
人気作品の前では釘付けになる人が多いので団子状態です。
今回の展示は順番に見る必要はないということですので、自分の見たい作品のチェックと
時間配分を考えながらともかくざっと目を通すかんじで、2Fまで行っちゃってください。
グッズが欲しいかたはグッズを買ってからまた展示室に戻ることができますので、
早い目に買ってしまいましょう。
閉室時刻近くになるとレジ待ちが長蛇の列になると思います。
(東京ディズニーリゾートもそうですよね。)
見る順番は自由です、と案内係のかたがおっしゃっていますので、空いている展示を見つけたら
さっと前の方に入りましょう。
(無理な横入りはいけませんが。)
動植綵絵をはじめ、思っていたより大きな作品が多いです。
見上げるような展示物もあるので、間近であっても、単眼鏡や双眼鏡があったほうが
若冲の細かい表現を見るのに役に立ちます。
我々はグッズを購入してから各階を再度見て回ったのですが、
ロビー階などは最後の5分はほとんど人がいなくなっていました。
動植綵絵は厳しいですが、それ以外の作品でしたら、最後の5分~10分に賭けてください(苦笑)。
と必勝法はこのへんにして。
テレビ番組でさんざん若冲の解説はなされているので、取り立てて言うことはないのですが、
もぐままが若冲の絵に思うことは・・・。
大好きで庭に飼っていたという鶏。
やはりとっても素晴らしいです。特に顔の表情ですね。
そして何より惹かれるのは、栄華と退廃、細密とユルさ、という相反する要素が同じ画面に
描かれていることでしょう。
(誉め言葉として「超絶技巧の変態」と心の中で呼ばせてもらっています(笑)。)
どうだと言わんばかりに見得を切る雄鶏や鳥の脇にぐずぐずに融けた雪、
命のきらめきを表現する美しい花や生きものたちの背景に病気になったり枯れたりしている植物の葉、
仏教に帰依していた若冲の宗教観、人生訓ではないでしょうか。
もぐままはこういった表現のある若冲の絵にぐっと引きつけられてしまうのです。
もぐ娘とふたりで購入したグッズです。

トートバッグとかTシャツとかぞうさんのナノブロックとか扇子とか団扇とか御朱印帳とか、
もう煩悩を止めることができないのですが(笑)、
お金がいくらあっても足りません(>_<)
てことで、もぐままは税込3000円ぽっきりの図録だけにしました。
こんなに厚みがあるんですよ。
これはお値打ちです!
毎日眺めて楽しむことにいたします。
あー、それにしても疲れました(´~`ヾ)
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