奈良国立博物館 特別展『快慶』

興福寺を後にし、鹿の群れをかき分け・・・

奈良公園1


かき分け・・・

奈良公園2


奈良国立博物館へ。

奈良国立博物館


修学旅行生がいっぱい!

前売り券を購入し、ずっと楽しみに待っていた奈良国立博物館「東新館・西新館」の
『快慶』展(HP)です。

快慶展3



快慶展2

4月25日から、醍醐寺三宝院の本堂・ご本尊の弥勒菩薩坐像(↑右)が公開です。


快慶展1



快慶展1


入口を入ってすぐのところに、醍醐寺・弥勒菩薩坐像はいらっしゃいました。
正面から真横から、間近で拝見することができました。
現存最初期の金泥塗で、鈍い黄金の光を放ち、艶やかな肌の質感と、
引き込まれるような玉眼の輝き、博物館で思わず手を合わせてしまうありがたさです。

快慶作、快慶プロデュース、そして快慶派仏師作、作者不明快慶風・・・なども含め、
運慶・快慶とひとくくりにされることも多い快慶の作風が伝わってきます。

快慶自身が熱心な阿弥陀信仰者であり、「安阿弥様」(あんなみよう)という
快慶スタイルの阿弥陀如来立像は、端正な顔立ちに細くて優しい眼差し、
柔らかな曲線を描く衣文に、中にははっきりと截金(きりかね)文様が残るものもあり、
優美さ、気品、知性、優しさが溢れます。
憤怒の形相の不動明王ですら洗練された品が感じられ、快慶は遺品が多い割には
人となりには謎が多いとされますが、作風にキャラクターが反映されることは
多々あるでしょうから、この快慶展を堪能すれば、なんとなくわかるというものです。

快慶展4


ぶっとい図録を眺めながら、ニヤニヤしたり、ため息が出たり、もう一度実物で確認したいな、
と思ってみたり・・・。
図録は2300円なんですが、最近美術展の図録のクオリティのインフレがすごいですね!
本屋さんに行っても、この価格でこんな内容の本なんて見つからないでしょうね。
専門の先生方や、写真家の方や、携わった学芸員の皆さまに感謝ですわ~♪


読売テレビ  特別展 快慶 ~日本人を魅了した仏のかたち~

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大阪市出身、横浜市在住。しがない主婦が寺社巡礼に目覚める。人生のたそがれを感じる今日この頃、幕末歴女のもぐ娘や鉄分多めのもぐぱぱを道連れに、あの世とこの世の狭間を旅します(笑)。
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